0106
冬休み最終日。彼の部屋で目覚める。
彼が猫のぬいぐるみを抱いて眠ってるのが本当にかわいい。
映画を観るためにお出掛け。ランチは代々木にある餃子屋さんで。焼き餃子、水餃子、彼はラーメンを注文した。評判通りモチモチとした皮が美味しくって、お腹いっぱいになるまで食べた。
曇っていてとても寒かったけれど、明治神宮まで歩いてお参りをすることに。冷たい空気の流れる明治神宮の木々のなかを歩いて、清々しい。お参りをしたあと、二人でおみくじも引いた。
歩いて新宿へ向かい、シネマカリテで『a ghost story』を観る。死によって置いてけぼりにされてしまう寂しさ、悲しさ。途中、涙が止まらなくなった。死というものを「死んでいる側」から捉えると、より死が恐ろしくなった。置いてけぼりにされるのは恐ろしい、こわい。誰かの記憶に強く残りたい。
イルバーカロに行き、スタンドテーブルについてワインを少しと干しダラのマンテカートをつまみながら、彼と映画について話した。
彼と映画の感想を語り合うのがすごく好きだ。一緒に映画を観て、「こんな見方をした」と語り合えるのは幸せなことだと思う。
スプーンに移って、ワインや前菜の盛り合わせ、お肉の盛り合わせをとった。特に柚子としらすとパルメザンチーズのポテトサラダが美味しい。あとはラムチョップ。
冬休み最終日だからとたくさんお酒を飲んだ。少し酔ってしまって、ふわふわしながら家に帰った。