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平成最後の日。

目は覚めていたけれど、インターネットをしながらベッドでゴロゴロ。(レシピサイトをひたすら見て、アイディア収集📝。)宅配便が届いたことを知らせるチャイムでやっと起き上がった。

カーテンを開けてもどんより暗く、外は雨が降ったりやんだりの天気。お出掛けはやめて、家でゆったりすることにした。

お昼ごはんは、手作りのチーズとハムのホットサンドとトマトとキノコのスープ。サッと作った割には美味しくできた。ホットサンドメーカーがなくても美味しくできるという小さな学び。実家にはホットサンドメーカーがあったから、お休みの日の朝ごはん準備によく使っていたなぁ。なつかしい。

午後、恋人が一旦自宅に帰ったから久しぶりの一人。キッチンを磨いたりマニキュアを塗ったり、ひとりきりで気ままに過ごすのも愉しいものだ。でも大事な人にすぐ会える状況ではないとそんな気持ちにはならなくて、なんて贅沢な時間なんだろうかと思う。

その後は待ち合わせでまたゴルフの練習。１時間ほど練習をして、わたしはスーパーマーケットへ夕食の買い物に行く。

エビチリと卵とトマトの中華炒め、もやしときゅうりのナムルで平成最後の晩餐。美味しくできたけれど男の人には量が少なかったみたい。

デザートのパウンドケーキを食べつつ、天皇陛下と皇后さまの足跡を辿るテレビ番組を見ていた。おふたりのおかげで１つの時代を幸せに笑顔で終えられることができました。ありがとうございました。

ソファで恋人に抱きつきながら日付の変わりを迎えた。わたしの平成は、この世に生まれ出て、酸いも甘いも噛み締め、(足りないところばかりだけれど)ひとりの大人として自立するまで至った、わたしの人生と共にある時代でした。令和も、人を愛し、そして愛され、穏やかに幸せに過ごすことができる時代でありますように。